OPPO Reno5 Aのバッテリー消費検証 その2
セカンドスマホとして買ったOPPO Reno5 A。
前回はアプリのインストールでどれだけバッテリー消費が違うか検証してみた。
結果はアプリのバックグラウンド通信の影響で、
アプリを起動していなくてもバッテリーが多く消費されることが分かった。
今回は省エネモードとモバイルデータ通信をオフにしたときのバッテリー消費を検証してみる。
モバイルデータ通信オフのときは家庭用WiFiで通信する。
画面リフレッシュレートは以前と同じく標準の60Hz。
●省エネモードでデフォルトアプリのみ
まずは省エネモードで検証。
通信はモバイルデータ通信ON、WiFiもON。
Reno5 Aのインストールされているアプリはデフォルトアプリのみにして、
バッテリー100%からディスプレイオフにして放置する。
アプリは一切動作させない。

バッテリー10%まで待つと検証に時間が掛かり過ぎてしまうので3日ぐらいで終了させた。
このまま同じようにバッテリーが消費すると仮定して、バッテリー10%になるまでの時間を計算する。
10%まで持つ時間は13日と12時間。
●省エネモードでLINEのみインストール。
次にReno5 AにLINEをインストールしてバッテリー100%から放置。
モバイルデータ通信はON、WiFiもON。

こちらも検証時間短縮のため3日程度の放置で終了。
同じようにバッテリー消費すると仮定してバッテリー10%になるまでの時間を計算した。
10%まで持つ時間は12日と13時間41分。
●モバイルデータ通信をオフにしてデフォルトアプリのみ
今度はモバイルデータ通信をオフにして、通信は家庭用のWiFiのみで接続する。
省エネモードはオフ。
アプリはデフォルトアプリのみとし、バッテリー100%からディスプレイをオフにして放置する。

3日ぐらい放置。
バッテリー10%になるまでの時間を計算。
10%まで持つ時間は13日と13時間30分。
●モバイルデータ通信をオフにしてLINEをインストール
モバイルデータ通信オフ、家庭用のWiFiオン。
省エネモードはオフ。
インストールアプリは、デフォルトアプリに加えてLINEをインストール。
バッテリー100%から放置。

3日ぐらい放置して終了。
バッテリー10%になるまでの時間を計算。
10%まで持つ時間は12日と8時間15分。
まとめると10%まで持つ時間は、
●省エネモード
・デフォルトアプリのみ : 13日と12時間
・LINEインストール : 12日と13時間41分
●モバイルデータ通信オフ
・デフォルトアプリのみ : 13日と13時間30分
・LINEインストール : 12日と8時間15分
前回の検証では最も長くバッテリーが持って2日19時間。
それと比べると省エネモード、モバイルデータ通信オフでは4倍~5倍もバッテリー持続時間が長くなっている。
LINEアプリを入れると1日程度バッテリー持続時間が短くなってしまうが12日以上バッテリーが持つのだから、LINEのバックグラウンド通信によるバッテリー消費の影響は少ないと言える。
モバイルデータ通信オフにするだけでこれだけバッテリー持ちが良くなるということは、AndroidOSの機能かデフォルトアプリの一部でバックグラウンドでモバイルデータ通信を多く使っていて、バッテリーの大幅消費につながっているのではないかと思う。
省エネモードはモバイルデータ通信オフより少しバッテリー持続時間が短い。
想像だけど、省エネモードもモバイルデータ通信を適宜オンオフしていて基地局とバックグラウンド通信をする頻度を下げることでバッテリー消費を抑えているのではないかと思う。
モバイルデータ通信オフにする事が一番バッテリー消費節約になる。
が、現在楽天モバイルに加入しており、モバイルデータ通信をオフにすると楽天リンクアプリで電話番号通知が非通知になってしまう。なのでモバイルデータ通信をオフにはできない。
適宜省エネモードを使っていくしか無いのかなあと。
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