Chu Moyアンプを再評価 -ど素人の電子工作⑤-
Chu Moyアンプという、少ない部品でそれなりの音が出るヘッドホンアップの作り方がある。
以前作ってみたけど音は良くなく、さらに電源のeneloopをショートさせてダメにしてしまったショックで、その後放置していた。
最近になって、OPアンプを変えてみたり電源をACアダプタに変えて再び試聴実験。
解像度が少し低いもののOPアンプの特性がダイレクトに出ていて、
これはこれでアリな感じ。
という訳で今回はCho Moyアンプを紹介してみる。
Chu Moyアンプも色々な作り方があって、
『Chu Moyヘッドホンアンプ製作のコツ - nabeの雑記帳』
『A47ヘッドホンアンプ と Chu Moy ポケットヘッドホンアンプ』
『CMOYアンプを作った - ヘッドフォン用ポケットアンプです』
『ローインピChumoy:配線&回路図 - ヘッドホンアンプ自作 初心者のための解説 Wiki』
『Chu Moyアンプ』
『Chu Moyタイプヘッドホンアンプの製作』
『5 Chu Moy』
『汎用オペアンプを使ったヘッドフォンアンプ』
このあたりを参考にさせてもらった。
特に『汎用オペアンプを使ったヘッドフォンアンプ』を紹介されている方のページではブレッドボードによるChu Moyアンプの作り方がとても丁寧に紹介されている。
今回はこれをメインの参考にさせていただく。
材料
ユニバーサル基板(ブレッドボードタイプ)
金属被膜抵抗 1/2W 100KΩ X 2
金属被膜抵抗 1/2W 10KΩ X 2
金属被膜抵抗 1/2W 1.5KΩ X 2
金属被膜抵抗器 1/2W 51Ω X 2
金属被膜抵抗 1/2W 4.7KΩ X 2
電解コンデンサー 220μF 25V X 2
メタライズドポリエステルフィルムコンデンサー 1μF250V X 2
3.5mm小型ステレオミニジャック 基板取付用 X 2
ICソケット X 1
OPアンプ X 1
スズメッキ線 φ0.6mm
これら部品は秋月電子通商、せんごくネット通販、マルツオンラインで購入した。
作り方用参考画像。

ステレオミニジャック、コンデンサの基盤への接続部分。

スズメッキ線ではんだ付けする部分。他の部品を取り付ける前に行う。

基盤裏。25番の中央(表の赤線)のみスズメッキ線でハンダ付け。

抵抗とコンデンサーの配置図。
10KΩ,100KΩは3W抵抗を使ってしまったけど1/2WでOK。

ハンダ付けする箇所をブレッドボードの番号対応で表記してみた。
その他別アングル画像。

使ったコンデンサーはニチコンMUSE KZとSuntan TS04B。

端子が太いステレオミニジャックは細く加工して取り付けた。
無くても良いが電源スイッチも増設。

上の100KΩ部分は接触しないよう立体的に配線する。

eneloopx8本電源は使い勝手が悪い。
なので今回ACアダプタを用意。HDD用ACアダプタを流用した。12V、1.5A。

オペアンプ。
かなり前にUSB-DACのオペアンプ交換に買っておいたもの。
完成。


自作Chu Moyアンプの音質を評価
手元にあったオペアンプを交換して聴き比べてみた。
2114DD 音を大きくするとかすれ
NE5532 ややかすれ
LME49860 乾いた感じ、飾り気の無いクリアーな音
MUSES 8820 リバーブが強い、解像度が低くなる
MUSES 8920 若干リバーブ、クリアーな音、バランスが良い
BB OPA2604AP 高音から低音までしっとりつややか、上品な音
この中で使うならMUSES 8920かBB OPA2604AP。
以前作ったトランジスタヘッドホンアップより解像度は落ちるものの低音が良く出ている。
2114DDやNE5532で鳴らなかったのはバイポーラ型オペアンプだったせいみたい。
回路内の抵抗を変更する(100KΩ→2KΩにすれば良い?)ことで正しく鳴らすことができるらしい。
今度チャレンジしてみよう。
以前作ってみたけど音は良くなく、さらに電源のeneloopをショートさせてダメにしてしまったショックで、その後放置していた。
最近になって、OPアンプを変えてみたり電源をACアダプタに変えて再び試聴実験。
解像度が少し低いもののOPアンプの特性がダイレクトに出ていて、
これはこれでアリな感じ。
という訳で今回はCho Moyアンプを紹介してみる。
Chu Moyアンプも色々な作り方があって、
『Chu Moyヘッドホンアンプ製作のコツ - nabeの雑記帳』
『A47ヘッドホンアンプ と Chu Moy ポケットヘッドホンアンプ』
『CMOYアンプを作った - ヘッドフォン用ポケットアンプです』
『ローインピChumoy:配線&回路図 - ヘッドホンアンプ自作 初心者のための解説 Wiki』
『Chu Moyアンプ』
『Chu Moyタイプヘッドホンアンプの製作』
『5 Chu Moy』
『汎用オペアンプを使ったヘッドフォンアンプ』
このあたりを参考にさせてもらった。
特に『汎用オペアンプを使ったヘッドフォンアンプ』を紹介されている方のページではブレッドボードによるChu Moyアンプの作り方がとても丁寧に紹介されている。
今回はこれをメインの参考にさせていただく。
材料
ユニバーサル基板(ブレッドボードタイプ)
金属被膜抵抗 1/2W 100KΩ X 2
金属被膜抵抗 1/2W 10KΩ X 2
金属被膜抵抗 1/2W 1.5KΩ X 2
金属被膜抵抗器 1/2W 51Ω X 2
金属被膜抵抗 1/2W 4.7KΩ X 2
電解コンデンサー 220μF 25V X 2
メタライズドポリエステルフィルムコンデンサー 1μF250V X 2
3.5mm小型ステレオミニジャック 基板取付用 X 2
ICソケット X 1
OPアンプ X 1
スズメッキ線 φ0.6mm
これら部品は秋月電子通商、せんごくネット通販、マルツオンラインで購入した。
作り方用参考画像。

ステレオミニジャック、コンデンサの基盤への接続部分。

スズメッキ線ではんだ付けする部分。他の部品を取り付ける前に行う。

基盤裏。25番の中央(表の赤線)のみスズメッキ線でハンダ付け。

抵抗とコンデンサーの配置図。
10KΩ,100KΩは3W抵抗を使ってしまったけど1/2WでOK。

ハンダ付けする箇所をブレッドボードの番号対応で表記してみた。
その他別アングル画像。

使ったコンデンサーはニチコンMUSE KZとSuntan TS04B。

端子が太いステレオミニジャックは細く加工して取り付けた。
無くても良いが電源スイッチも増設。

上の100KΩ部分は接触しないよう立体的に配線する。

eneloopx8本電源は使い勝手が悪い。
なので今回ACアダプタを用意。HDD用ACアダプタを流用した。12V、1.5A。

オペアンプ。
かなり前にUSB-DACのオペアンプ交換に買っておいたもの。
完成。


自作Chu Moyアンプの音質を評価
手元にあったオペアンプを交換して聴き比べてみた。
2114DD 音を大きくするとかすれ
NE5532 ややかすれ
LME49860 乾いた感じ、飾り気の無いクリアーな音
MUSES 8820 リバーブが強い、解像度が低くなる
MUSES 8920 若干リバーブ、クリアーな音、バランスが良い
BB OPA2604AP 高音から低音までしっとりつややか、上品な音
この中で使うならMUSES 8920かBB OPA2604AP。
以前作ったトランジスタヘッドホンアップより解像度は落ちるものの低音が良く出ている。
2114DDやNE5532で鳴らなかったのはバイポーラ型オペアンプだったせいみたい。
回路内の抵抗を変更する(100KΩ→2KΩにすれば良い?)ことで正しく鳴らすことができるらしい。
今度チャレンジしてみよう。
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