DVDをケースに入れて保存するのは結構かさばるという事実
今までは観賞用DVDはトールケースに、データ保存用DVD-Rはスリムケースに入れて保存していたけど、場所を取るし、重さも結構な重量に。なのでスピンドルケースに入れて保存することにした。
実際にどれぐらい邪魔になっているかDVDケースのサイズ、重さを測ってみる。
DVDトールケース
縦 19.2cm
横 13.5cm
厚さ 1.5cm
重さ 65g~80g
一枚入りケースを量ったので2~3枚入り用のトールケースはもう少し重い。
これを20枚重ねると、縦19.2cm×横13.5cm×高さ30cm、重さは約1.3kg~1.6kg。
結構な容積と重さになる。
以下、その他のDVDケースのサイズ、重さを測ってみた。
CD/DVDケース (透明プラスチックタイプ)
縦 12.5cm
横 14.2cm
厚さ 5mm
重さ 69g
20枚重ねて1.38kg、厚さ20cm
トールケースより厚み(高さ)は少ないが重さはさほど変わらない。
CD/DVDスリムケース その1(透明プラスチックタイプ)
縦 12.5cm
横 13.3cm
重さ 約35~37g
20枚重ねて706g、厚さ10.6cm
薄く軽いが強度が弱く歪みやすい。
CD/DVDスリムケース その2(半透明PVC樹脂タイプ)
縦 12.5cm
横 14.2cm
重さ 約40~41g
20枚重ねて814g、厚さ10.2cm
「その1」より微妙に薄い。そしてより歪みやすい。
ついでに旧タイプなCDケースも測ってみる。
CDケースその1(黒)
縦 12.5cm
横 14.2cm
厚さ 5mm
重さ 85g
CDケースその2(白)
縦 12.5cm
横 14.2cm
厚さ 5mm
重さ 72g
複数のプラスチックを使いしっかりとした作りに。少し重い。
一方、複数枚を一気に入れるスピンドルケースを計ってみる。
スピンドルケース(20枚入り)
縦横14cm(円形)、高さ5cm。
重さは48~50g
スピンドルケース(50枚入り)
縦横14cm(円形)、高さ9.5cm。
重さは74~84g
スピンドルケースに入れて保管するとディスクが探しづらくなる。
50枚入りよるも20枚入りの方がより小分けになるので、探すのに(多少)楽になる。
20枚入りスピンドルケースと他のケースを比較すると
DVDトールケースでは厚さ約6倍。
CD/DVDスリムケースでは厚さ約2倍。
スピンドルケースでは高さが狭められ容積がかなり小さくなる。
重さについても
DVDトールケースでは重さ25~30倍。
CD/DVDスリムケースでは重さ14倍。
DVDメディア本体の重さが
観賞用DVDメディアで20枚で327g、
DVD-R(太陽誘電セラミックコート)20枚で332gだから、
他のケースでは、ケースの重さ >メディアの重さ、であるが
スピンドルケースでは、ケースの重さ << メディアの重さ、となり
かなりの軽量化となる。
重さが軽い、容積が小さいというメリットの他に、ディスク同士が密着しているので外界の光・湿気の影響を受けにくく、歪みづらいという利点がある。
一方欠点は、
・目的のディスクが探しづらい
ひとケースに複数重ねて入れるため、目的のディスクを直接取り出すのは不可能。
ケース毎にインデックスシールを貼って管理しても、1枚のディスクを探すのにひとケースすべてを探さなくてはいけないという手間は無くならない。
・ディスクを頻繁に取り出す場合には傷がつきやすい
・ジャケット、解説等は別に保存しなければならない
のようなものがある。
以上のスピンドルケースの利点・欠点を考慮すると、
普段あまり使わないディスクを長期保管するときにスピンドルケースを使ったら良いと思う。
一方、頻繁に使用するディスク、いつも手元に置きたいモノは通常通りのケースに入れて使う。
不織布ケースは厚みが少なくて軽いしディスクも探しやすいと良さげな感じがするけど、
・経年劣化でレーベル面と透明な樹脂の面がくっついてしまう場合がある。その際レーベル面が剥がれて読み込み不能となる。
・水平/垂直に格納されないのでディスクが歪む。
という非常に良くない欠点がある。
特にディスクの歪みは深刻。非常に硬いレーベル面を持っている太陽誘電セラミックコートでも、不織布ケースに数年入れてたら歪んでた(´・ω・`)。
不織布ケースは便利だけど使わないほうが良い。
以上から、今回DVDの保管スペースを小さくするために、スピンドルケースへディスクを移した。
同時にDVDディスクの整理もしたのだけれど、その際重大な事実が判明した。
それはDVD-Rはバックアップメディアには向いていないということ。
それについては次の記事で書きたいと思う。
タグ :
DVDケース
トールケース スリムケース スピンドルケース
DVDトールケース
縦 19.2cm
横 13.5cm
厚さ 1.5cm
重さ 65g~80g
一枚入りケースを量ったので2~3枚入り用のトールケースはもう少し重い。
これを20枚重ねると、縦19.2cm×横13.5cm×高さ30cm、重さは約1.3kg~1.6kg。
結構な容積と重さになる。
以下、その他のDVDケースのサイズ、重さを測ってみた。
CD/DVDケース (透明プラスチックタイプ)
縦 12.5cm
横 14.2cm
厚さ 5mm
重さ 69g
20枚重ねて1.38kg、厚さ20cm
トールケースより厚み(高さ)は少ないが重さはさほど変わらない。
CD/DVDスリムケース その1(透明プラスチックタイプ)
縦 12.5cm
横 13.3cm
重さ 約35~37g
20枚重ねて706g、厚さ10.6cm
薄く軽いが強度が弱く歪みやすい。
CD/DVDスリムケース その2(半透明PVC樹脂タイプ)
縦 12.5cm
横 14.2cm
重さ 約40~41g
20枚重ねて814g、厚さ10.2cm
「その1」より微妙に薄い。そしてより歪みやすい。
ついでに旧タイプなCDケースも測ってみる。
CDケースその1(黒)
縦 12.5cm
横 14.2cm
厚さ 5mm
重さ 85g
CDケースその2(白)
縦 12.5cm
横 14.2cm
厚さ 5mm
重さ 72g
複数のプラスチックを使いしっかりとした作りに。少し重い。
一方、複数枚を一気に入れるスピンドルケースを計ってみる。
スピンドルケース(20枚入り)
縦横14cm(円形)、高さ5cm。
重さは48~50g
スピンドルケース(50枚入り)
縦横14cm(円形)、高さ9.5cm。
重さは74~84g
スピンドルケースに入れて保管するとディスクが探しづらくなる。
50枚入りよるも20枚入りの方がより小分けになるので、探すのに(多少)楽になる。
20枚入りスピンドルケースと他のケースを比較すると
DVDトールケースでは厚さ約6倍。
CD/DVDスリムケースでは厚さ約2倍。
スピンドルケースでは高さが狭められ容積がかなり小さくなる。
重さについても
DVDトールケースでは重さ25~30倍。
CD/DVDスリムケースでは重さ14倍。
DVDメディア本体の重さが
観賞用DVDメディアで20枚で327g、
DVD-R(太陽誘電セラミックコート)20枚で332gだから、
他のケースでは、ケースの重さ >メディアの重さ、であるが
スピンドルケースでは、ケースの重さ << メディアの重さ、となり
かなりの軽量化となる。
スピンドルケースの利点・欠点
重さが軽い、容積が小さいというメリットの他に、ディスク同士が密着しているので外界の光・湿気の影響を受けにくく、歪みづらいという利点がある。
一方欠点は、
・目的のディスクが探しづらい
ひとケースに複数重ねて入れるため、目的のディスクを直接取り出すのは不可能。
ケース毎にインデックスシールを貼って管理しても、1枚のディスクを探すのにひとケースすべてを探さなくてはいけないという手間は無くならない。
・ディスクを頻繁に取り出す場合には傷がつきやすい
・ジャケット、解説等は別に保存しなければならない
のようなものがある。
以上のスピンドルケースの利点・欠点を考慮すると、
普段あまり使わないディスクを長期保管するときにスピンドルケースを使ったら良いと思う。
一方、頻繁に使用するディスク、いつも手元に置きたいモノは通常通りのケースに入れて使う。
不織布ケースはダメ
不織布ケースは厚みが少なくて軽いしディスクも探しやすいと良さげな感じがするけど、
・経年劣化でレーベル面と透明な樹脂の面がくっついてしまう場合がある。その際レーベル面が剥がれて読み込み不能となる。
・水平/垂直に格納されないのでディスクが歪む。
という非常に良くない欠点がある。
特にディスクの歪みは深刻。非常に硬いレーベル面を持っている太陽誘電セラミックコートでも、不織布ケースに数年入れてたら歪んでた(´・ω・`)。
不織布ケースは便利だけど使わないほうが良い。
以上から、今回DVDの保管スペースを小さくするために、スピンドルケースへディスクを移した。
同時にDVDディスクの整理もしたのだけれど、その際重大な事実が判明した。
それはDVD-Rはバックアップメディアには向いていないということ。
それについては次の記事で書きたいと思う。
![]() | MAG-LAB メディア収納 20枚収納用スピンドルケース 20個セット ML-CB20PR MAG-LAB 商品詳細を見る |
- 関連記事
-
- 電子書籍リーダー「PRS-T3S」レビュー
- 電子書籍端末どちらが良いのか、悩む。
- DVDをケースに入れて保存するのは結構かさばるという事実
- 最近買ってよかったPC・家電関連
- 最近買ったものの感想など(家電)